_アンダーバーについて

アンダーバーは変数名や関数名によく使う文字です。名前には空白やハイフンが使えないので代わりに使う事があります。

m_nID=1000;

get_Text();

小文字と大文字を組み合わせて見やすくする事もできます。
お好きなスタイルで良いでしょう。

あまり推奨されませんがデバッグ用に変数の一文字目に_を付ける事もあります。

例えば
Tukiと言う変数があって一時的に似た用途で変数がほしい時に

_Tukiと言う変数を使ってプログラムを動かす事もあります。

個人でプログラムを組む時は自由に使って良いと思います。
_が使われていると何となく機械のプログラムっぽく見えてきますが、後で読む時にわかりやすいようにコメントを書いたりドキュメントを作ったり、保守の事も考えて使うとより良くなるでしょう。

C言語は書いた人の思ったとおりに書く事ができてしまうので、ファンが多いのでしょう。生産性では分野によっては他の言語の方が高い事もよくあるのですが。

;セミコロンについて

セミコロンはC言語のプログラミング上では、命令文の終わりにつける決まりとなっています。一つの命令文について一つです。例を見てみましょう

#include <stdio.h>

void main(void)
{

printf(“ようこそC言語プログラミングへ”);

}

要素によっては付けないものもありますが。いろいろソースを入力していくとわかってきます。

#include <stdio.h>

void main(void)
{

printf(“ようこそ”); printf(“C言語プログラミングへ”);

}

というふうに一行に2つの命令を置く事もできます。
見た目がよくないのであまり推奨はされませんが。
Visual Basicなどでは改行コードで命令を区切るのでそのあたり、C言語は違います。

このプログラムを簡単に解説すると、printf文は(“”)で囲まれたテキストを画面に表示します。
mainは関数です。main関数からプログラムは命令を次々と実行していきます。mainの後に()で囲まれたvoidと書かれていますがこれは実行時に数字や文字などのオプション引数を入力しなくても実行できる事を示します。前のvoidはプログラムが終わった時にデータを返さないという意味です。#include <stdio.h> はprintf文を実行する時に必要な手続きでして#include <stdio.h> というふうにプログラムの最初のあたりに書く事でC言語のコンパイラがライブラリから自分のプログラムに必要なオブジェクトファイルを組み込んでくれるおまじないです。たいていの関数には対応したヘッダファイル(拡張子がhのファイル)があり#include<>で組み込みます。

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